個人的血統論のはじまり
あなたは競馬を予想するに当たって、なにを重要視してますか?
近走成績だったり、調教だったり、コース成績だったり、専門紙などの指数だったり、中には予想家の予想そのままだっていう人もいるでしょう。
私も昔は色々やってきました。
はじめは近走成績だけで、後に調教から予想するスタイルを長いことやってきました。
しかしいつしかそれも辛くなって、馬場の変化に滅法弱いと意識してからはそれを解消するために血統を組み込むようになりました。
昔、調教予想をする前に一度血統から予想してみたことがあったのですが、その日は大敗してしまい、それからは血統を意識することはありませんでした。
ただ、菊花賞や春天などの特殊条件や重馬場でこの血統が注目されるときは予想の参考程度に見ていました。
そして、スランプ状態になって、再び血統に手を出しました。
そのときはまだ調教の予想に補正という形で、ファクターの一つとして使ってましたが、実は昔やった血統の見方と予想の仕方が間違っていたことが分かりました。それを直してから改めて予想すると好調だったことからメインに据えることにしました。
元々地道にデータを集めていく調教予想と違い、血統表と馬の成績を見ながら進める血統予想が性に合っているというのもあります。
ここまで読んで、少しばかり興味を持った方をいると思いますが、残念ながらこのブログは競馬予想ブログではありません。
このブログは現在血統表に載っている名馬をテーマに、綴っていこうというブログです。
要は、予想だったら自分でしやがれです。
このブログがあなたの予想の手助けになるか分かりませんが、それでも血統の読み物として楽しんでいただければ幸いです。
次回は本題に入る前に説明しておきたい人物とその理論についてです。